LIFE
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ユカ
作品情報
タイトル:LIFE
上映時間:114分
公開:2014年
監督:ベン・スティラー
キャスト:
ベン・スティラー
ショーン・ペン
キャスリン・ハーン
1947年に公開された『虹をつかむ男』のリメイク作品
- 雑誌社『LIFE』で働く平凡で空想癖のある主人公が壮大な旅を経て人生を変えていく物語
- 未知なる旅を彩る壮大なロケーション
あらすじ
ウォルター・ミティはLIFE誌の写真管理部門で働いている。長い歴史を持つこの雑誌も廃刊が決まり、最終号の準備に追われる日々。年がら年じゅうデスクでフィルムを相手にしているウォルターは、自分の人生が日々同じことの繰り返しだと感じている。そんな時、彼は空想の中に入り込む。その中では、横暴な上司と激しくバトルしたり、極地を旅する冒険家になったりと変幻自在。けれども現実に立ち返ると、空想とのギャップに疲れるばかり。 そんなウォルターの身に大事件が起きる。最終号の表紙を飾る写真がどうしても見つからない。運悪く、撮影した写真家は世界を放浪しながら写真を送ってくるのが常で、今も世界のどこにいるのか判らない。はからずもウォルターは写真家に会うために現実の冒険をすることに…。
引用元:Filmarks
作品のポイント:空想癖のある主人公
ウォルター・ミリーは、ニューヨークの雑誌社『LIFE』の写真管理部で16年働いているベテラン社員で、不器用な性格で人付き合いが苦手、同僚の女性シェリルに想いを寄せるも話しかけることすらできない日々を送ります。
変化のない単調な日々を過ごす彼の唯一の楽しみは、むなしい現実から逃避する刺激に満ちた空想をすることでした。
現実と違い、空想の世界では何だって出来るし、シェリルに話しかけることも、甘い言葉を囁くこともできてしまいます。
そんなある日『LIFE』誌にもデジタル化の時代の波が押し寄せ、事業再編にともなう休刊が決定されてしまいます。
最後の表紙を飾るのが、長年LIFEの写真を撮り続けて来た写真家の「ショーン・オコンネル」が最高傑作だという写真を扱う事に、そのネガがウォルターの元に届くが、ショーンの最高傑作である25番のネガが見当たらない。
いくら探しても出てこない、ショーンは世界中を巡っており携帯も持っていない。
手掛かりは一緒に送られて来たネガに写っていた3枚の写真だけ。
そこでウォルターは、一大決心をしてネガの在処を求めてショーンを探す冒険の旅へと出発します。
作品のポイント:未知なる旅を彩る壮大なロケーション
空想の世界を抜け出し、北極圏のグリーンランドからアイスランドの火山地帯やヒマラヤへとショーンを探して旅に出ます。
大自然の中に身を投じたウォルターが、ヘリコプターに飛び乗り、極寒の海にジャンプし、一日漁船員となり、荒々しい大地を駆け抜け、スケートボードで疾走し、ノシャック山を登頂し、過酷な雪山を越えていく光景は、息をのむほどの驚きと美しさに満ち溢れています。ようやくショーンを見つけたウォルターが、2人で幻のユキヒョウを見たり、夕暮れのなか現地の人達とサッカーをするシーンは、空想の世界以上の素晴らしさで男同士の友情にグッとくるんじゃないでしょうか。
評価
(3.7 / 5)配信情報
種別 | 配信サイト | 確認日付 | リンク | 料金 |
レンタル | Amazon Prime | 2022.08.28 | LIFE!/ライフ | ¥300 |
レンタル | U-NEXT | 2022.08.28 | – | – |
定額見放題 | Netflix | 2022.08.28 | – | – |
定額見放題 | Disney plus | 2022.08.28 | LIFE!/ライフ | 公式サイト |
感想
素晴らしい映画でした。
空想にふけるウォルターがシェリルに出会い、旅を通して今までの自分の殻を破って変わっていく様子が共感できました。
人間誰もがこんな風に自分を変えたいという願望だったり妄想したりすると思うけど、大事なのは一歩踏み出す勇気が必要で行動して自分と向き合い成長していくところが心地よかったです。
また景色が凄くて、最近一人旅してないのでしたいなーと思っちゃいました!
そして、『LIFE』誌のスローガンが非常によかった!!!
To see the world,
Things dangerous to come to,
To see behind walls,
To draw closer,
To find each other and to feel.
That is the purpose of life.
世界を見よう
危険でも立ち向かおう
壁の裏側を覗こう
もっと近づこう
もっとお互いを知ろう
そして感じよう
それが人生の目的だから
人生は良いことも悪いこともあって、それも含めて人生だしそこをどうコントロールするのは結局自分しだい。
いろいろ考えさせられる映画でした!
ぜひ25番目のネガをその目で見てみてください!!
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