アリータ:バトル・エンジェル
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作品情報
タイトル:アリータ:バトル・エンジェル
上映時間:122分
公開:2019年
監督:ロバート・ロドリゲス
制作:ジェームズ・キャメロン
キャスト:
ローサ・サラザール
クリストフ・ヴァルツ
ジェニファー・コネリー
マハーシャラ・アリ
エド・スクライン
ジャッキー・アール・ヘイリー
オフィシャルサイト
原作:「銃夢(ガンム)」木城ゆきとのSF漫画
- 巨匠ジェームズ・キャメロンが構想20数年をかけて、「銃夢」を実写映画化
- 驚異的なCGと実写の融合による映像美
あらすじ
数百年後の未来。スクラップの山の中から奇跡的に脳だけが無傷の状態で発見されたサイボーグの少女アリータは、サイバー医師のイド博士によって新たな体を与えられ、目を覚ます。しかし彼女は、自分の過去や今いる世界についてなど、一切の記憶が失われていた。やがてアリータは、自分が300年前に失われたはずの最終兵器として作られたことを知り、そんな兵器としての彼女を破壊するため、次々と凶悪な殺人サイボーグが送り込まれてくる。アリータは、あどけない少女の外見とは裏腹の驚異的な格闘スキルをもって、迫り来る敵たちを圧倒していくが……。
引用元:映画.com アリータ
出典:映画.com
木城ゆきと原作の漫画『銃夢』をジェームズ・キャメロンが構想20数年をかけて実写映画化しました。
ギレルモ・デル・トロから紹介された「銃夢」に惚れ込んだキャメロンは、『アバター』と並行して脚本を執筆し、どちらを映画化するかで迷っていたという逸話まであります。
木城ゆきと「銃夢」新装版が刊行開始、「銃夢火星戦記」6巻も同時発売https://t.co/p0icS4X3fp pic.twitter.com/eX58xoNzhi
— コミックナタリー (@comic_natalie) November 21, 2018
作品のポイント:実写映画化されたSF漫画「銃夢」
アリータ:バトルエンジェルの原作は、1990年〜1995年までビジネスジャンプで連載されていた、木城ゆきと氏原作の『銃夢』です。
頭だけの状態でスプラッタの山に捨てられ、新しいサイボーグの体を手に入れた少女が、伝説の格闘術「機甲術」を武器に強大な敵に立ち向いながら成長していく姿を中心に、バトル、恋愛、友情などを壮大なスケールで描いたSF漫画で、コミックスは全9巻が発売されています。
日本のみならず、アメリカ、フランス、スペイン、ドイツなど、次々に翻訳版が刊行され、17の国と地域の言語に拡がっていき、世界的にファンを獲得して行きました。そのファンの一人が、ギレルモ・デル・トロ監督でキャメロンに紹介した人物です。
『銃夢』と出会ったキャメロンは、このサイボーグ少女アリータに完全に魅了され、映画化権を獲得します。
そこから20数年を経て、キャメロンはロバート・ロドリゲス監督に託しついに実写映画化となりました。
原作者の木城ゆきと氏も感激したそうで、20数年を経て映画化されるとは作者としてはほんと嬉しいですよね。
作品のポイント:巨匠ジェームズ・キャメロン制作
もはや説明不要な映画監督であり、アベンジャーズに抜かれるまで映画興行収入の世界1位(アバター)と2位(タイタニック)を手がけた巨匠ジェームズキャメロン。
他にもターミネーターシリーズも手がけました。
ジェームズキャメロン監督作品
公開年 | 作品名 | クレジット |
---|---|---|
1978 | Xenogenesis | 監督、脚本、製作 |
1981 | 殺人魚フライングキラ | 監督 |
1984 | ターミネーター | 監督、脚本 |
1986 | エイリアン2 | 監督、脚本 |
1989 | アビス | 監督、脚本 |
1991 | ターミネーター2 | 監督、脚本、製作 |
1994 | トゥルーライズ | 監督、脚本、製作 |
1996 | ターミネーター 2:3-D | 監督、脚本 |
1997 | タイタニック | 監督、脚本、製作、編集 |
2003 | ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密 | 監督、製作、出演 |
2005 | エイリアンズ・オブ・ザ・ディープ | 監督、製作、出演 |
2009 | アバター | 監督、脚本、製作、編集 |
本作では、アバターと同時に脚本を執筆していたため、最終的にロドリゲス監督に託しました。
そのため、制作として名前が出てるんですね。
こんな偉大な映画監督から声をかけられて、自分の漫画が映画化されるなんて感動しますよね!
世界的にヒットしたアリータですが、熱狂的なファンを生み出し、ファンがインターネットを通じて続編製作を求める運動を展開していると米Yahoo!が報じました。
続編は、ジェームズキャメロン監督でお願いします!笑
評価
(3.7 / 5)配信情報
レンタル情報 | 確認日付 | リンク | 値段 |
Amazon Prime | 2019.10.11 | アリータ:バトル・エンジェル | ¥399 |
Netflix | 2019.10.11 | なし | ¥0 |
Hulu | 2019.10.11 | なし | ¥0 |
感想
ジェームズ・キャメロンの製作・脚本で、日本の漫画を実写映画化したって聞いたらもうそれだけでワクワクしちゃいました。
当時映画の公開にあたって、アリータのビジュアルが公開された時はかなり話題になりましたね。
クリッとした大きな瞳にアンドロイドで、ん?CG?実物にいるかのようにリアルでレンタルされたら速攻見ようと思って待ってました笑
キャメロンは「脚本を書いたのは、私の娘が13歳の時だった。少女が衝撃的な過去に気づき、運命と向き合っていく物語は、同時に父と娘のラブストーリーでもある」と、アリータとイドの関係に自身の娘への想いを重ねたことを明かしておりましたね。
アリータとイドの関係は、本当に親子以上の絆で結ばれているように見えましたね。
SFアクション映画でもありながらヒューマンドラマのように友情・恋愛も描いており、いつの日かこういう世界ができるんだろうなと思っちゃいました。
面白かったー!続編出ないかな〜